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GMOオフィスサポートを実際に使ってみたら非常に良かった【バーチャルオフィス】

GMOオフィスサポートを使ってみたら最高だった 起業関係

合同会社を設立して1か月ちょっと経ちました。

大学生が1人でfreee会社設立を使って合同会社を起業してみた (新規タブで開く)

今回は法人設立時の登記住所としてGMOオフィスサポートというバーチャルオフィスを使ってみたら非常に良かったので、サービスの概要から使い勝手まで解説していきます。

これからGMOオフィスサポートを利用しようと考えている方の参考になれば幸いです。


申し込みから利用まで、少なくとも僕にとってはお世辞抜きで最高でした。

結論からいうとバーチャルオフィスで迷ったらGMOオフィスサポートでいいと思います。

バーチャルオフィスとは?

バーチャルオフィスの画像

ご存知の方も多いと思いますが、一旦バーチャルオフィスについて解説しておきます。
 
バーチャルオフィスとは一言で言うと住所を貸してもらえるサービスです。


一般的に会社を作るときには事務所を借りますが、事務所が必要ない業種も多くあります。

特にIT系で起業する場合、自宅のみで完結するため、わざわざ事務所を借りる必要はありません。


一方で自宅を登記住所とすると、会社のホームページに住所を記載しづらかったり、大家さんとの契約でそもそも自宅を登記住所とできない契約になっていたりします。

このような理由で法人登記に抵抗がある方もいるでしょう。


そんな時に活躍するのがバーチャルオフィスです。

バーチャルオフィスは会社の登記住所のみを月数千円で貸してもらえます。

また、届いた郵便物は受け取ってもらえて、自宅に転送までしてくれます。


今や小規模な会社を起業する場合はバーチャルオフィスが必須と言っても過言ではないでしょう。

GMOバーチャルオフィスとは?

GMOオフィスサポートのロゴ
(出典:GMOオフィスサポート)


GMOバーチャルオフィスはインターネット関連のサービスで有名なGMOの子会社が運営しているサービスです。

GMOは通信サービスや、サーバー、銀行などの金融まで、幅広く事業を行っている会社です。

(僕もGMOのサービスを多用させてもらってます)


 GMOオフィスサポートの特徴はいくつかありますが、その中でも特に良い点が信頼性と料金。

そもそもバーチャルオフィス自体、正直なところあまり印象がよくないという人もいると思います。

実際に僕もバーチャルオフィスを調べているとよくわからない会社のバーチャルオフィスも多くあり、怪しい感じがしたこともありました。


しかし、GMOオフィスサポートは東証プライムに上場しているGMOの子会社が運営しているということもあり、とても安心して使えます。


また、住所に関しても大企業が入っていそうな都会のど真ん中(一等地)の住所を使わせてもらえます。

僕の場合は「大阪駅前第2ビル」という関西に住んでいる人なら知らない人はいないほど有名なビルの住所を使わせてもらっています。

ビル名にも入っているとおり、まさに大阪の駅前にあるビルの住所です。


都会のど真ん中の住所を借りるとなるとバーチャルオフィスでも高そうです。

しかしGMOオフィスサポートなら、一番安いプランであれば月額1,650円(法人登記する場合)から使えます。

他社のバーチャルオフィスの相場は月額3,000円から5,000円くらいなので圧倒的に安いです。


さらに普通郵便が届いた時にはサイズや重量によっては無料で転送してもらえます。

そうでなくてもGMOオフィスサポートの拠点に直接受け取りに行くことで無料で受け取れます。(後述)

僕の場合は近所に住んでいるため、直接受け取りに行くこともありますが、非常に丁寧に対応していただけます。


つまり月々たった1,650円で都会のど真ん中の住所が使えてしまうというわけです。

僕がGMOオフィスサポートを選んだ理由

ではなぜ僕がGMOオフィスサポートを選んだのか。

主に以下の3点が理由としてあります。

  1. 信頼できて料金が安かったから
  2. 自宅から近かったから
  3. 銀行口座が作りやすそうだったから

1.信頼できて料金が安かったから

僕の場合、すでに運営していたWebメディアを法人化したため、まったくの0から起業という訳ではありませんでした。


しかしお金に余裕があるかというとありません。

つまりできる限りランニングコストは下げたかったわけです。


そこで安く利用できるバーチャルオフィスを色々と探しました。

しかし、月額数百円のとにかく安いバーチャルオフィスは運営会社がよくわからないところが多く、法人登記の住所として使うのはちょっと不安でした。


一方で3,000円から5,000円程度のバーチャルオフィスはちょっと高いような気もしました。

そんな中でGMOバーチャルオフィスは月額1,650円と、他のバーチャルオフィスと比べてかなり安いにも関わらず、信頼できるGMOグループの会社が運営していました。


さらに郵便物の転送料金も場合によっては無料で、そうでなくても受け取りに行けば無料で受け取れる。

郵便物を受け取ってもらうときも無料。(他社は有料のところもあり)


さらにさらに入会金や保証金も無料。

(他社の場合はそれぞれ3,000円から5,000円、高いと10,000円くらいかかるところもあります。)


正直この時点で「GMOオフィスサポートにしよう」と思いました。

2.自宅から近かったから

2つ目の理由は自宅からの住所が近かったからです。

バイトの志望理由みたいな感じですが僕の中では結構大事なポイントでした。


バーチャルオフィスの場合、事務所と違ってそこに行って仕事をするわけではないので、極端な話北海道のバーチャルオフィスを沖縄から使うことも可能です。


しかし僕の場合、郵便物を直接受け取りたかったと言うのがあります。

と言うのも、バーチャルオフィスの利用料を抑えた場合、基本的に郵便物の転送は月1です。


また、簡易書留の転送料金は別料金です。

GMOオフィスサポートも同様に月1,650円のプランだと郵便物の転送は月1、簡易書留の郵送料は別途660円必要でした。


僕の場合、先ほども書いたようにできる限りコストを抑えたかったので、簡易書留が届いた場合でも無料で受け取りたかったと言うわけです。

特に創業してすぐには銀行のキャッシュカードだったり、クレジットカードだったりが簡易書留で届きます。

そのため、簡易書留を届く度に転送してもらうとなると、その都度660円が発生してしまいます。


また、郵便物もできる限り早めに受け取りたかったです。

まぁほとんど郵便物が届くことは無いのですが、届いた場合、最長1ヶ月待たないと手元に届かないのは少ししんどいかなと思いました。


バーチャルオフィスによっては直接受け取りができないところもありますが、GMOオフィスサポートなら無料で直接受け取りが使えます。(一部対象外のオフィスあり)

しかも自宅から近い場所で受け取れるところがあったので、GMOオフィスサポートにしたという経緯もあります。


ちなみにGMOオフィスサポートは全国15ヶ所拠点がありますが、直接受け取りできるのは渋谷オフィスと大阪梅田オフィスのみとなっています。


サポートのページに以下のように説明があります。

以下の契約条件に該当するお客様は、渋谷または大阪・梅田オフィスにて郵便物の直接受け渡しが可能です。
【渋谷オフィスでのお渡しが可能】
契約オフィス:渋谷、恵比寿、銀座、新宿、青山、三軒茶屋、目黒、秋葉原、横浜のいずれか
契約プラン:転送ありプラン(月1、隔週、週1のいずれか)
【大阪・梅田オフィスでのお渡しが可能】
契約オフィス:大阪・梅田、大阪・心斎橋、京都、神戸のいずれか
契約プラン:転送ありプラン(月1、隔週、週1のいずれか)

出典:GMOオフィスサポート

郵便物を直接受け取りたい場合は注意が必要です。

3.銀行口座が作りやすそうだったから

銀行のイメージ画像

これもそこそこ大きな理由です。


新しく法人を設立する場合、ほぼ確実に法人の銀行口座を作る必要があります。

しかし、法人の銀行口座は個人のように書類を出せば誰でも作れるわけではないようです。


口座を作る上で厳し目の審査があり、特にバーチャルオフィスの場合は実態がわかりにくいことから審査落ちすることも多いようです。

(「バーチャルオフィスだから」という理由で口座開設の審査に落ちることもあるという記事も見ました)


一方でGMOオフィスサポートの場合は同じGMOグループ内にGMOあおぞらネット銀行というネット銀行があり、ここと提携しているようです。

もちろんGMOあおぞらネット銀行側の審査はありますが、同じ系列のバーチャルオフィスならバーチャルオフィスに対する理解があり、通りやすそうな気がしました。

(実際に僕自身もGMOあおぞらネット銀行の法人口座を作ることができました)


バーチャルオフィスの中には「銀行と提携しているので法人口座も作りやすいですよー」的なところもあります。

しかし、上記の理由からGMOオフィスサポートの方が若干作りやすいような気もします。

バーチャルオフィスと銀行がグループ会社というところはおそらくGMO以外無いと思います。

僕が選んだプランと契約にかかった日数

ここまででなんとなくわかるかもしれませんが、僕の場合は月々1,650円で使える月1転送プランにしました。


GMOオフィスサポートのプランは「転送なしプラン」「月1転送プラン」「隔週転送プラン」「週1転送プラン」の4つがあります。

出典:GMOオフィスサポート

このうち、「転送なしプラン」は法人登記ができないので除外。

転送に関しては創業直後以外は郵便物を受け取ることがほとんど無いのと、直接オフィスに取りに行く予定であること、とにかく費用を抑えたいことから「月1転送プラン」を選びました。


オプションは郵便物の写真を撮ってマイページで教えてもらえる「写真でお知らせ」がありますが、届く郵便物が推測できることから、付けませんでした。

出典:GMOオフィスサポート

オプションも後々付けられるため、迷っている人はとりあえずなしでもいいと思います。


申し込みから審査完了までにかかった日数はたった1日(というか数時間)でした。

具体的には

  • 2023年12月6日 昼12時過ぎ 申し込み
  • 同日 午後6時前 審査完了

ということで6時間経たずに完了しました。

速すぎてビビりました。

GMOオフィスサポートの申し込み方

続いてGMOオフィスサポートの申し込み方を解説します。


解説するといっても画面の通りに進めれば特に迷うことは無いかと思います。

  1. メールアドレスとパスワードを入力
  2. 認証コードを入力
  3. 申し込み区分を選択
  4. 基本情報の入力
  5. 利用目的の入力
  6. オフィスとプランを選択
  7. 申し込み内容の確認
  8. クレジットカード情報の入力
  9. 本人確認

なんとなく多く見えますが僕の場合は10分くらいで終わりました。

1.メールアドレスとパスワードを入力

まずはGMOオフィスサポート公式サイトを開いて申込画面からメールアドレスとパスワードを登録します。


上のリンクを開くとGMOオフィスサポートのトップページが表示されます。

まずは右上の「お申し込み」ボタンをクリックします。

GMOオフィスサポートの申し込み画面
(出典:GMOオフィスサポート(一部加工しています))

するとメールアドレスとパスワードを入力する画面が表示されます。


ここにメールアドレスとパスワードを入力します。

入力できたら「次へ」を押します。

2.認証コードを入力

メールアドレス宛に認証コードが届きます。

これを申し込み画面に入力します。

(出典:GMOオフィスサポート(一部加工しています))

3.申し込み区分を選択

次に申し込み区分を選択します。

僕の場合はまだ法人設立前だったので「法人設立予定の方」を選択しました。

(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

4.基本情報の入力

続いて名前や住所などの基本情報を入力していきます。

(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

5.利用目的の入力

続いて利用目的を入力します。

職業や事業内容を入力し、利用目的にチェックを入れます。

6.オフィスとプランを選択

続いてオフィスとプランを選択します。

ここでオプションを選択することもできます。

(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

7.申し込み内容の確認

続いて申し込み内容を確認します。

8.クレジットカード情報の入力

申し込みができたらクレジットカード情報の入力をして決済します。

(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

9.本人確認

最後に本人確認をします。

僕はマイナンバーで本人確認しました。

(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

ここまで来たらあとは審査を待つだけです。

審査が完了したらメールで完了の通知が届きます。

お疲れさまでした!

法人設立後に法人契約に切り替える

これから法人を設立する場合はひとまず個人としてGMOオフィスサポートを契約することになります。

そして法人設立が完了すれば法人契約に切り替えるという流れです。


若干の手続きは必要ですが、それほど難しくはありません。


まず、法人の設立が完了したらGMOオフィスサポートのマイページの左側のメニューにある「法人契約切り替え」をクリックします。

(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

あとは画面に従って切り替え手続きを進めていきます。


(出典:GMOオフィスサポート)

入力する情報は申込時に入力した自分の名前や住所などの情報や、会社の住所、事業内容などです。

恐らく迷うところはないかと思います。

また、本人確認を再度行う必要があったかと思います。


切り替え手続きを行った数日後に「切替手続きが完了しました」というメールが届けば完了です。

GMOオフィスサポートで郵便物を直接受け取ってみた

法人登記が完了すると国税庁から法人番号確定の郵便が届いたり、法人口座を申し込むと簡易書留でキャッシュカードが送られてきます。

これらの郵便物が送られてくるのは登記住所(会社の住所)宛なので、GMOオフィスサポートの住所宛に届きます。


そこで、実際に僕が直接受け取りにして受け取ってみたので方法などを書いておきます。


ちなみに、簡易書留や速達の場合は届いたその日に予約しておく必要があります

というのも簡易書留や速達はGMOオフィスサポートに届いた翌日にそれぞれの方法で転送されてしまいます。

そのため、無料で直接受け取りで受け取りたい場合は「郵便物が届いた」というメールがGMOオフィスサポートから来たその日に予約しておきましょう。

受け取り日時を予約する

まずは受け取り日時を予約します。


GMOオフィスサポートのマイページを開き、左のメニューの「郵便物」から「来店受取予約」をクリックします。


(出典:GMOオフィスサポート
(一部加工しています))

するとカレンダーが表示されます。

(画像は撮り忘れました…)


初めてのときはわかりにくかったのですが、グレーになっているブロックは既に他の人が予約を入れているところです。

また、土日など、列がグレーになっているところも予約できません。

白い列の白いマスが予約できるところです。(今日から10日以内まで指定できます。)


受け取る日時を決めたら白いマスをダブルクリックします。

すると左に予約ボタンが出てくるので登録ボタンを押します。


正しく予約できたら登録しているメール宛に予約確定のメールが届くので、確認しましょう。

このメールには受け取り場所の詳細な行き方も丁寧に書いてくれているので、初めて行く時には要確認です!

直接受け取りの料金

直接受け取りの料金は無料です。


普通郵便の場合、150g以内でなければ440円〜実費がかかりますが、直接受け取りなら無料です。

簡易書留や速達の場合、転送料金が別途660円かかりますが、こちらも直接受け取りなら無料です。


僕のようなできる限り節約したい人にとってはとてもありがたいです。

当日の持ち物

契約者本人が行く場合はマイナンバーカード、免許証、パスポートのいずれかのみでOKです。

代理人が行く場合は委任状が必要です。

当日の流れ

当日はオフィスに到着したらインターホンを押して郵便物を受け取りに来た旨を伝えます。

ここで身分証を提示すると自分宛の郵便物を持ってきてもらえます。

そして郵便物を受け取れば完了です。

所要時間は1分くらいだったと思います。

めっちゃスピーディーでした。

まとめ:バーチャルオフィスで迷ったらGMOオフィスサポートでOK

正直に言ってバーチャルオフィスで迷ったらGMOオフィスサポートでOKだと思います。


運営会社はGMOというインターネット業界では知らない人がいないほど有名な会社。

月1,650円で有名な一等地のビルの住所が使えて、しかも直接受け取りなら郵便物の転送料金などは無料。

グループ内の銀行とも連携しているので法人口座も簡単に申し込める。

控えめに言って最高だと思います。


他社の場合はこれより安いところもありますが、色々オプションがあったり、信頼性の問題もあったりします。

その辺りを考えるとGMOオフィスサポートは他社と比べて頭ひとつ抜けているサービスだと感じました。

これからバーチャルオフィスを契約する予定の方はぜひGMOオフィスサポートを検討してみてください!

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